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粗利率の考え方
粗利率には以下のＡ又はＢの考え方がありますが、弊社プログラムでは、建設業を含め一般的に利用されているＢの「売価に対する粗利率」という考え方で計算しています。
（Ａ）原価に対する粗利率の考え方
原価が80円のものを販売するとき、
原価に対して何％の利益を得るかで売価を決定する。
粗利率20％の場合の計算例
原 価： 80円
粗利益： 16円（ 80円（原価）×20％（粗利率）＝16円（粗利益））
売 価： 96円（ 80円（原価）＋16円（粗利益）＝96円（売価））
（Ｂ）売価に対する粗利率の考え方
原価が80円のものを販売するとき、
販売する価格（売価）に対して何％の利益を得るかで
原価と粗利率をもとに売価を計算する。
粗利率20％の場合の計算例
原 価： 80円
売 価：100円（ 80円（原価）÷（100％−20％（粗利率））＝100円（売価））
粗利益： 20円（ 100円（売価）×20％（粗利率）＝20円（粗利益））
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